会社案内

ごあいさつ

青木製作所は、液体輸送の主となるタンクローリーの製造販売の総合エンジニアリング会社です。弊社はステンレスを主体とした加工業務として昭和30年に設立しました。以来弊社はこの65年で培った技術をチタン、ハステロイなどの非鉄金属の加工技術をアルミ溶接加工へと応用し、様々な先端技術を組み合わせたタンクローリーをユーザー様へ提供してまいりました。

現在では液体輸送の中でも最も重要な役割を担うステンレスを主体にした各種タンクローリー・コンテナー類の設計・製作を行い弊社独自のブランドで直売をしており、完全受注の世界で1台しかないタンクローリーを提供しております。また、この分野では東日本でNo.1のシェアを頂いております。

弊社の製品は、サニタリー構造の各種食品用ローリーを始め、危険を伴うケミカルローリーから動植物油類・産業廃棄物類・粉粒体等のタンクローリー車・海上コンテナー・各種の小型コンテナー・食品、醸造、化学、薬品用の各種タンク類など、その利用範囲・ニーズに対応しながら最新の「CADコンピューター」システムを駆使し最先端の技術をもって設計・製作をいたしております。 特にタンクローリー車については、長年にわたる実績と豊富な経験を活かすとともに、お客様の立場を第一に考えた輸送効率の向上・荷役の省力化・軽量化などかを念頭に入れ、環境に配慮した製品をたえず生み出しており、各分野のお客様から高い評価を頂いております。また、設計・製作から修理・メンテナンスに及ぶ一貫体制を整えたソリューション事業を展開しております。

このように青木製作所は、これまで蓄積してきた豊富な経験と最新技術を活かし、お客様のニーズに充分お応えできるよう努力研鑽を重ねたい所存でおりますので、今後ともご愛顧の程お願い申し上げる次第です。

茨城新工場建設にあたり

手前どもの茨城新工場(坂東市)は18200m2(5500坪)の敷地に2021年7月より稼働を開始しました。。組立架装エリヤは12レーンとなり従来比で20%以上の増産が可能となります。これによりリピート車では受注書発行から納車まで6か月の短納期が実現し、小型ミニローリー(3Kℓ)から単車&トレーラ用ローリー(26kℓ)のシングル/ダブル構造までの生産体制が構築され、どの様な仕様でも受注を承ることが出来ます。新工場稼働により量産体制が整いますので、今まで以上に高品質でリーズナブルな商品提供を目指していきます。

   

会社概要

会社名 株式会社青木製作所
住所 〒123-0874
東京都足立区堀之内2-2-1
TEL 03-3855-5391
FAX 03-3899-5836
資本金 2000万円
創業 昭和30年4月
役員 代表取締役社長 青木孝昭
専務取締役 紺野富良
監査役 市村亀四郎

会社沿革

昭和30年4月 東京都江戸川区松江に青木製作所を設立
昭和36年1月 ステンレスタンクを製造。ステンレス板金加工業に進出を果たす。APV(株)。東京乳機(株)。明治乳業(株)殿関連の酪農タンクを中心にサニタリー加工の技術を習得する。
昭和39年4月 チタンのタンク・ケース・蛇管類の製造及びライニング加工。SUS製の熱交換機100基以上を製造。又、日魯ハイツ殿向けのニッケル製ジャケット式撹拌釜等を製造。
昭和40年7月 身体障害者向けのハーバートタンク(SUS製)及び各種のステンレス容器を全国の国立病院向けに製造する。又酒井医療電機(株)殿向けステンレス容器・タンク類の殆どを製造するなど医療部門に進出する。
昭和41年4月 醸造用タンクの製造と機械板金力加工を始める。ビール、ソース、ケチャップ、酒類用タンク類等の設計・製作を行う。
昭和44年5月 本社の設計部門を強化し、ステンレスタンクローリーの製造を開始する。
昭和48年5月 茨城県岩井市に茨城工場を設立。能力増強と生産性の向上を図る。
昭和50年4月 アルミ溶接加工の技術を習得。アルミニウムローリーの製造を始める。
昭和54年4月 各種のタンクローリーを独自のブランドで直販。営業部を強化、販売システムの充実を図る
昭和54年10月 社名を株式会社青木製作所に改称。
昭和58年10月 東京都足立区堀之内2-2-1に東京工場完成。本社工場とする。
昭和61年4月 財団法人日本海事協会の溶接士技能試験をパスし、海上コンテナの製造が正式に認可される。
昭和62年4月 千葉県市原市に千葉営業所(サービス工場併設)を開設。
昭和62年4月 横浜営業所及び名古屋営業所を開設。
昭和63年9月 本社工場設計部にCAD Computer systemsを導入。
平成元年 粉粒体トレーラーローリー進出。
平成2年 資本金500万円を2,000万円に増資。
平成3年 千葉工場・工場面積を倍増し、サービス体制強化。
平成4年 プラズマ、自動溶接機の導入で、溶接の信頼性向上を図る。
鏡板成形始める。茨城工場第3期工事着手。
平成5年 (最大SUS6t×2200φ)×10%鏡板成形可能。
平成6年 茨城工場に(架装工場・塗装工場・研磨工場)を新規開設。
平成7年 IBCコンテナタンク落下テスト設備完成(3000Lまで可能)。日本最大の規模。
平成8年 海上コンテナタンク製作。(ISO認証可能)
平成9年 1)棒、坂、パイプ、あらゆる形状に加工
 独製フランジングマシーンNCマジーンをドイツから導入する。
2)6mNCベンディングマシーン(イタリア製)を導入する。(あらゆる形状の成形が可能)
平成12年 1)車輌駐車場を設けた。(1500坪)
2)SUS製脱着式コンテナ製造販売開始。
3)世界初ハステロイ製タンクローリー製作販売。
4)チタン製タンクローリー製造販売。
平成13年 脱着式コンテナ方式改良品開発販売。
平成13年 横浜サービス工場進出。
平成14年 汚泥吸引車に進出。
平成17年 名古屋サービス工場進出。
平成25年 アスファルトローリーに進出。
日本自動車工業会(20年永年在籍会員表彰状受理)
全国網に指定サービス工場と連携し全国ネットを作る。
令和3年 1)茨城県坂東市緑の里3に5500坪の新工場が竣工しました。
2)オンライン商談を開始しました。